SADAHARU HIGA HAUTE COUTURE・袋物・小袋・６

製作段階で必ず出て来るものは、端材、切れっ端や使いかけの糸なんか、元から不必要な物では無いし、物事を成立させる為に生まれる、または、生まれて仕舞う出来事なのだが、繊維作りの過程を知るとそうもいかない。情が湧くというかあんなに沢山の人の手が通っているものを、産業廃棄物にして仕舞うのもなぁ、一応お金出てるし、と言うかお金です。

作家の作る小物とは、基本小銭稼ぎになってるけど、布系クラフトファンらしきブログを見ると、クラフトフェアまつもとに行ったら知り合いに会った、一緒に色々見たけどフェアで買ったポーチは家に沢山有る、そろそろ整理する年代なので、という作家と合致しないブログ内容に、買ったけど使わない、けど好きだし、折角来たからなんか記念に欲しい、という人心を垣間見る。つまり買った事に満足していて、物は二の次、二頭追う者は一頭もナントカ。

買ったけど使わないもの、というものは誰でも経験あるし、出番待ちという事もある。

スタイリスト大森遥子氏&文筆家湯山玲子氏が共に答えている、直ぐには使わないけど買って寝かしておく、や、とりあえず抑えておく、の自分の中のビンテージ（多分骨董的というか、、、勘、感性、で直ぐには使わないけどこんなの憧れる、けどある程度お金出して買うんだから、リアルに使うのだろうという覚悟をして御買い物＝肥やし）という世界、上手い人ってこういう事をするんでしょう。

使わないけど買ってしまった物、直ぐには使わないけど買ってしまった物、という世界、買ったけど使いこなせない、というもの、毎回毎回最新のアイフォン買ったけどヒカキンになる為にはソレなりのスキルとセンスが必要と同じ。

基本自分自身で使うものはビニール袋で充分とすら思っているが、（透けてるので見易く使い易い）、人前で私物を見せるだなんて個人情報保護の観点からあり得ないでしょ、という感じで、男でも使えるポーチ、、、なんかを探しググったりしていたけど、男のポーチでやるとオチンチンを収納するで出て来るからヤラれる。（そんなつもりはなかったんですぅ〜秘書を罵倒する豊田真由子並みにそんなつもりで作ってない）

ウールの端材が出ました。折り畳んで試作していると数寄屋袋の構造と同じく、というか数寄屋袋を参考に硬い芯を入れず、バイヤス状になったテロテロして御茶席では使えない数寄屋袋に、

別に御茶席目的ではないのだが、昔の人って今と違って手織りの世界、布作るの時間掛かり過ぎる中、素材を生かしたモノ作りとしてよく考えられている、なのでそこに行き着く。

完成後中性洗剤で洗って縮ませて丈夫にしています。繊維がチリチリになりより密度難くなったり、モサモサしている。汚れたら洗濯出来る、何を入れるかは人次第、だが、多分実用性はない、密閉しているから何が入っているか分からないし（当たり前）、イヤホンなんか向いている、ウールで毛があるから食べ物は入れたくない、ナイロンのポーターとかとは違う作り方をしているし、もしかしたら布で包むという感じで、ウコン布で包む骨董品見たいな使い方が向いているのかも、ウールなんで虫には注意。骨董には向かない、実用的でもないし冬のおしゃれ収納袋なのかも。



社名・SADAHARU HIGA HAUTE COUTURE

商品名・袋物

価格・３２４０円

素材・ウール・ポリエステル糸・綿糸・金属

加工・縮絨

サイズ・フリー

生産国・沖縄

補足・クリーニングは中性洗剤



大量に出品しており測定表記は省いております。
購入の前にサイズや素材感・著用形態等、製品に関する御質問に御答え申し上げます。

職業作家です。
プロとしての営業販売は向いていないと理解しています。販売員はヒーラーの役割もあるし、営業は人間関係が大事だけどソレ向いてない。

前に買いに来て６時間以上悩み相談に付き合わされ時間泥棒に遭い鬱になり生きてゆく意欲が消えました。他人の話聞くの疲れるし、聞かされても助けられません。悩み相談は祈禱師に金銭トラブルは弁護士に、この世では相談料が発生するけど、私の販売価格には悩み相談料金は含まれていません。